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人形供養祭写真追加版 [京の歳時記10月]

撮影 2010年10月14日9時20分入り 終了12時

会場 京都市上京区 宝鏡寺

行事名称 人形供養祭 

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人形塚

10月14日午前京都市上京区の宝鏡寺で、境内にある人形塚にこの1年間に納めた人形を供養する法要が行われた。1959年に京人形商工業協同組合が人形を彫った石の塚を作って供養したのが始まりで52回目となった。 供養祭は吉野太夫や小袿(十二単を着ている)が献茶や献花などをした後、尼門跡寺院にふさわしく数人の尼僧が読経を唱える中で関係者や一般客が次々に焼香した。

この日は「雛人形」や「市松人形」などに限らず「羽子板人形」「ぬいぐるみ」「フランス人形」など500点が焼香台の奥に置かれた。見た目にはまだ飾っても差し支えのない人形もあって参拝者は「まだきれいですね」とささやいたりしていた。法要のあと本堂に場所を移して一弦琴や吉野太夫の「いにしえ」舞が奉納された。 

会場となった宝鏡寺は1644年に後水尾天皇の皇女理昌尼王(りしょうにおう)が入寺してからは尼御所となった。幕末の皇女和宮の寵愛品などを所蔵していて、通称「人形寺」として名高い。雛祭りの3月には雛人形を中心にした展示が人気を呼んでいる。(ライブドアニュースPJニュース10月15日掲載)

ライブドア ニュース・PJニュース使用写真↓

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供養祭会場(人形塚前) 左奥に人形群
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お参りする吉野太夫など
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 尼僧の皆さんの読経
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当日の式次第
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供養人形が見まもる中での供養祭 
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 集まった人形
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一弦琴奉納
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「いにしえ」を舞う太夫
少し抽象化した太夫舞↓
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この抽象化した写真は今回撮影したかったsfo-takaの太夫の印象。ニュース原稿を書くので久しぶりに「報道」の腕章をつけての取材。ただし、撮影は並んで入った。宝鏡寺本堂は舞の舞台としては最高ではないか。バックの金主体の屏風が衣装とあいまっていい。加えて床の黒が幽玄でさえある。庭の明かりで場内はそれなりの光があるので撮影できた。
琴は中村さんという女性の演奏であった。これも印象化している。

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