速報!鞍馬の火祭の町中 [ニュース]
10月22日の鞍馬の火祭、今年は上の村と中の村との両地域を行き来しての撮影。三脚と3尺脚立を持って、見物人の中を突進。主に子供たち、青年、大松明の並びなどをメインにした。
S5491子供が担ぐ
S5566隣町とのあいさつ
S5589挨拶に集まる大松明↓
S5537街道を進む↓
S5524大松明を担ぐ顔
S5523剣鉾の前でのお迎え↓
D4716重さに耐える
S5552バランスをとる↓
S5583剣鉾立てる ↓
D4736重なる大松明
京都の奇祭と言われる鞍馬の火祭が10月22日夜京都市左京区鞍馬一帯で行われた。18時の「神事にまいらっしゃりませ」と白装束の青年が街道筋に告げて通ると一斉にかがり火に火が入った。まず幼児や子供たちが小松明を「サイレイヤサイリョウ」の掛け声とともに町の中を行ったり来たり。そして長くて4メートルもある大松明が燃えだし数人がかりで担いだ青年たちも町内に繰り出した。
地元の鞍馬小学校は全生徒14人と少子化の真っただ中にある。940年に由岐神社を鞍馬に遷宮したことから始まったとされる祭り。それだけに行く末が心配な面もあるものの、子供たちには大人に交じって歴史のある祭りに参加できるとあって大いに楽しんでいた。担いだ背中から火の粉が落ちるので独特の衣装で身を守りながらの練る歩きだ。
祭りは4つの地域に分かれた鞍馬の町をそれぞれの町内を松明を担ぎながら肩慣らしをして、地域の境目に松明が集まるとお互いに挨拶しあい振る舞い酒を飲み空かす。そして20時30分ごろ家に立てられていた剣鉾を道の中央に立て始めた。松明も神社石段下に集合して立て燃やしつくす。街中が火の海となる瞬間で、祭りは最高潮となった。界隈には身動きできないくらいの見物人が押し寄せていた.
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