黄砂に負けず紅葉しだした [ニュース]
京都市内では12日に続いて13日も朝から黄砂が市内を覆った。昨日は午前中に少し雨が降った後、午後からは快晴だった。13日は前日より最低気温が0.6度低く、最高気温は3.2度低くなったが風速はほぼ同じで曇り空である。撮影時間が昨日とは違うものの13日の方がはるかに視程は悪い。昨日見えていた船岡山からの京都タワーは殆ど見えなかった。また、ぼんやりと見えていた西山の山稜線は完全に隠れてしまっていた。ただし、気象庁のデータでは両日とも視程10キロと発表されているものの生活実感は悪化している。筆者が撮影のため二輪車で運転していても鼻から砂が入り込んでくるような気がしたり、撮影後の手のざらざら感に大きな違いが生じている。なお、気象庁の黄砂情報では午前よりも午後が視程は1段階悪くなっている。
しかし宝が池や賀茂川ではそんな中木々が色をつけだして紅葉の季節本番となってきた。
3キロ先の比叡山もかろうじて稜線が見える程度(左京区の宝が池から14時撮影)↓
比叡山も船岡山から見ると黄砂のすごさが伝わる(11時30分)↓
2.5キロ先、五山の送り火の一つ「船」の文字もかすんだ(北区賀茂川から11時20分撮影)↓
昨日は肉眼で少し見えた京都タワーも隠れた(北区船岡山から10時50分)↓
北野の森を通しての西山は完全に見えなくなってしまった(同じく10時20分船岡山から)↓
賀茂川下流の京大病院棟や蹴上のホテルは消えかけだ(14時35分上賀茂橋から)↓
この日の太陽はこんな色をしていた(11時15分撮影)↓
(このうちの3枚をjanjanブログニュースにアップしています)
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