春の花が咲き始めました [京の花名所]
今日3月26日というのに雪の降る日となりました。最低温度が7度などと聞くと桜の咲き方が遅れるのは当然でしょう。でも春はそこまで来ています。市内北部の早咲きの桜が咲きだしました。一部は満開ですよ。少し紹介してみます。撮影は3月24日と25日です。
百万遍知恩寺の花々
毎年本堂前のふじ桜が一番で咲きだします。少し樹勢が衰えてきたようですが今年も10日ほど遅れた満開となりました。
お寺の西門が今年の法然800年遠忌できれいになりましたがその参道沿いにはボケとハナニラが咲いています。また早咲きのおかめ桜も1本小さい木がピンク色です。左ボケ、右ハナニラ。
知恩寺から徒歩8分で出町駅に着きますが駅の南に長徳寺があり門前におかめ桜は毎年春を告げるしるし。やはり10日ほど遅く満開で間もなく散りそうです。木周りがピンク色は春そのものでしょうか
出町から徒歩10分で京都御苑の今出川御門。南西に近衛邸跡の有名な糸桜。やはり遅れてましてようやく咲きだしました。しかしやはりこの界隈はいいですね。25日の様子。白サギとカモがいて桜が池に突き出していました。その西に2本の大木糸桜。1本が咲き始め。
まだ蕾が多いようですがそれでもピンクが目立ちました。少し南に御所の屋根なみの桜1本。
この場所から御苑の大通りを堺町御門に向けて歩くと宗像神社の森が見えてきて中に入ると藪椿が見事に咲いてました。また水仙、ハナニラ、白モクレンなども咲き始め参道側の紫宸殿から移植された左近の桜も昨年花をつけたとのことで楽しみ。御苑は梅林、桃林、八重桜林が4月に見頃なので楽しみでしょうね。
ハナニラとユキヤナギ。ユキヤナギは葉がまだ多く垂れ下がっていませんでしたね。
京都御苑は御所が展示を縮小して4月6日から一般公開されます。その時には糸桜も満開でしょうね。御所公開の模様はこちらから。当方のブログです。
コメント 0