桜前線(4月13日)岡崎疏水・佛光寺・宗像神社の左近桜 [京の花名所]
岡崎の疏水を観光名所にすると京都市は発表した。岡崎公園を再整備するというのだ。その第1がホテル建設と言うのだ。それも世界の富裕層相手にしたものにするという案。今のグランドにという。何やらその昔岡崎界隈に九重の塔を建てた時代を思い起こした。これ以上京都にホテルはいらないし、むしろ何もなく東山が「スーと」見える方がいいんですけど。で、そんななか、4月13日の疏水風景。また、下京区の佛光寺の紅しだれも咲いた。
慶流橋の朱と散り花ビラと散り花ビラが流れる(右)
岡崎疏水の桜と平安神宮の大鳥居(右)
佛光寺の紅しだれ4景
一方京都御苑内の宗像神社の左近の桜が咲いた。御所の左近の桜の先代にあたり、昭和11年に植え替えられた。5年前に花がつかなかったものの昨年から再び咲き始めたというすごい生命力を見せている。現御所の左近は見事な枝と花ぶりだが、こちらはその息づかいが伝わってきていい。また花弁がとてもシンプル。
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