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桜に異変、京都賀茂川で山桜咲き誇る [ニュース]

京都で桜がこの季節咲きだした。賀茂川では上流の西賀茂橋付近で2本がほぼ満開状態となっている。川べりを走ってみると多くの木で葉がすでに落ちていて、温かさが続くとさらに増えそうだ。この夏の高温で葉が枯れて落葉したためらしい。

京都では東山や北山でこの夏、いわゆるナラ枯れにより葉が赤茶色になった。それに続いての異変。この季節に花をつけた木は来春には咲かないと言われ、春も歯抜けの花見になる可能性もある。

賀茂川から少し下流の府立植物園でも山桜が咲きだしたり、平安神宮の左近の桜が咲いて話題にもなった。こちらもヤマザクラという。熊が街に出没している折、植物の世界にも異変が続いている。

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賀茂川右岸で咲いた山桜↑

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同じく志呂久橋下流に咲いた桜↑

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府立植物園では染井吉野にも花が咲いた

植物園のソメイヨシノは葉がすべて落ちていた。数枚の葉が枝に懸命にしがみついている。しかも緑葉なのでまだまだ頑張りそうだ。従って、今年は桜の紅葉はみれない。

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一方近くにも桜が一輪二輪咲いた木があった。見てみると「子福桜」と名があり、こちらは春と秋に二度咲くというのだ。しかも八重で白からピンクに変わるという。今の様子だと11月に入ると満開になるのではないか。市内の妙蓮寺には10月から4月まで咲いている桜もあるのでおもしろい。

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子福桜↑


タグ:ニュース
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