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野菜など売り切れ続出、京の農林秋まつり [ニュース]

11月6日に京都市北区の上賀茂神社境内で5回目の「京の農林秋まつり」が開かれた。市内の農業団体や生産農家が一堂に集まっての即売会(京都市とまつり実行委員会が主催)。それだけに始まって1時間もたたないうちに新鮮野菜を中心に売り切れが続出した。今年の猛暑の影響で現在でも高値で野菜が販売されている。市価の3割~5割も安い販売が中心の開催に市民が早い時間から並んだ結果と言える。

祭りには59の販売コーナーが設けられた。野菜に限らず木炭、米、豚肉加工品、玉子、木工品、味噌や納豆、地酒、柿などの果物、花苗と鉢花なども加わった。さらに地元でとれた品を会場で地元の人が加工して食べてもらうコーナーもつくられた。フライドポテト、ねぎ焼き、綿菓子、アユの塩焼き、ぜんざい、そば粉グレープ、おにぎり、豚汁などでどのブースも人が並んだ。例えばねぎ焼きは200円、カレーは400円など学園祭並みの値段での販売に並ぶ人もニコニコ顔を見せていた。

子供たちにには「田んぼの魚すくい」「米のすくいゲーム」「葉っぱ飛行機を飛ばせ」「里山のカニすくい」「わら細工体験」など農業団体らしい遊び場が設けられて賑やかさと騒がしさが一段と増していた。伝統野菜紹介や有機の会の野菜作りのパネル展示なども行われており、主催者は2万人以上が詰めかけるだろうと話した。(11月8日PJニュース掲載予定)

安い値のついた野菜が並んだ↓

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京の伝統野菜が一ざるに並んだ。下中央から時計回りで小松菜、トウガラシ、ミブナ、ブロッコリー、ハタケナ、ネギ、大根、ミズナ、サツマイモ、シロナ、ニンジン↓

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京野菜の代表格 堀川ごぼう↓

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200円のネギ焼きを焼くのは生産地の主婦↓

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米すくいでこぼれる米をマスに入れるのにも苦労する?子供↓

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田んぼの魚すくいには「どじょう」が泳いだ↓

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(参考)上賀茂神社の鳥居前の木も衣替え中↓

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参考)上賀茂特産すぐき菜も伸び間もなく刈り取り↓。民家が迫り栽培地も激変した。

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