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上賀茂神社で笠懸、馬上から的を射る [京の歳時記10月]

10月17日午後京都市北区の上賀茂神社で馬場を走って馬上から的を射る笠懸神事が行われた。流鏑馬と違って的が竹矢来で囲まれた中にあって馬上からは狙いにくいのが特徴。合計2組10人の武田流の射手が2回ずつ駆け抜けた。

上賀茂神社の笠懸けは1214年に後鳥羽上皇が大々的に催し、以降弓馬の奨励につとめたといわれる。鎌倉時代に最盛期を迎えた。その後上皇は「承久の変」で隠岐に流されて以降行われなかった。2006年に上皇時代の資料をもとに復活した。笠懸はより実践的なもので218メートルの馬場に往復5つの的を射抜く。最初60センチの板の的で腕慣らしした後、目玉の形をした小さな的をねらう。。さらには馬場を戻るときにも小笠懸という低い位置に立てられた12センチの的を射る。何といっても馬のスピードがものすごい。これを八幡太郎義家の子孫である甲斐源氏・武田が受け継いだ。現在は社団法人大日本弓馬会が伝承・普及につとめている。

この日は快晴に恵まれて見物日和になった。すべての的を射る射手は出なかったものの小さい的を射るたびに拍手を浴びていた。また、神事の進め方も古来の儀式を取り入れているので歴史フアンにとっても魅力ある1日となった。(PJニュース10月18日掲載)

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 弓を授ける儀式
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的を射る武田流の射手

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大笠懸で見事的を射る

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小笠懸で的を射る
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馬場を試す女性射手
スピードのある馬上から的を射るのは難しい。今回の撮影ポイントでは的にほとんど命中しなかった。従って以前の撮影でその雰囲気を見てもらおう。↓ 見事まとが散っている。
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