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嵐山花灯路で試験点灯 [ニュース]

8日夜、冬の観光対策として嵐山一帯をライトアップなどする「嵐山花灯路」の試験点灯が渡月橋と嵯峨野竹の小径であり幻想的な夜景が浮かび上がった。たまたま現場を通りかかった観光客は思わぬプレゼントに「ラッキー」と喜んでいた。渡月橋での点灯を見た千葉県木更津からきているというカップルは「京都らしいイベントですね。週末からと聞いていたので今日見れたのはよかった」と話してくれた。

嵐山は京都の中でも清水寺に次ぐ観光客がくるものの試験点灯された時間帯(18時~)は日中の混雑がうそのような静かさとなる。渡月橋も桂川のミニ水力発電による足元灯路が目立つくらいで車の通行もほとんどなくなってしまう。そうした中、冬の観光客が落ち込むのを何とかしようと市や商工会議所に加え中学校や大学なども参加するオール京都体制で始めた。紅葉が若干残る時期を選び、嵐山をメイン会場に寺院なども夜間公開したり、大小さまざまな灯籠を行きかう道に置いて足元を照らす。

総延長5キロの中にその数2500にも及ぶ。また竹の小径や渡月橋の照明投光器は合計90器。電力は太陽光発電施設「おひさま発電所」から提供されている。こうしてみると観光対策とともに環境対策も兼ねたイベントになっているとも言えそうだ。なお過去最高の人出は97万人(2006年)を記録している。開催は10日~19日までとなっている。(PJニュースに掲載予定)

点灯した渡月橋(左)と紅葉残る渡月橋と嵐山のライトアップ(右)

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竹の小道もライトアップ(左)と楽しむ観光客(右)

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