府立植物園に光のアーケード初登場 [ニュース]
府立植物園で園内の樹木をLED電球などで飾ったクリスマスイルミネーションの点灯が12月15日から始まった。今年から正門正面に「光のカーペット」、北山門からの通路途中にアーケード風の「光の小道」の輝きが増えた。また、園の特徴を生かした15~20メートルの高さの樹木が光って、遠目から見ても幻想的な雰囲気を醸し出している。
まずは北山門正面に20メートルのトウカエデの一枝一枝にLEDがつけられシンプルなツリーイルミネーションがクリスマスムードを一気に盛り上げている。カエデの前の池から噴き出す噴水が三色に変化してツリーと競い合うのも見ていて飽きない。そしてメイン会場となる温室前に向かう暗闇の中に浮かび上がってくる光のトンネル。どこまでも続いていそうな錯覚を覚える。
(左)NO10121603高さ20mトウカエデツリーと(右)NO10121601暗闇の中のアーケード
トンネルを抜けるとそこは桜が咲いていた。といっても葉の落ちた枝だけのしだれ桜だ。これがなかなかいい。おそらく枝にライトを当てて楽しめるというのは園ならではだろう。光線はあくまでも白が基調で枝しだれにマッチしている。(左)NO10121612(右)NO10121621
途中森の中に怪しげな光がある。見ると「星が入った巣箱」で足が止まる。やがて正門に向かい合う形で一面に光りが散乱しているような場所に来る。あとはまさにクリスマスイルミネーションだ。
(左)NO10121604鳥かごならぬ星カゴと(右)NO10121616とイルミネーション広場(右)
(左)NO10121608温室ブリッジ入口のスタートゲイトとその天井(右)NO10121606
温室から見ると池に写るイチョウ(左)とハリモミのイルミネーションが並んでいる。ともに15mの高さという。イチョウの方が高く見えるのだが。NO10121611、右はNO10121704温室前のイルミネーション
水面に写るNO10121618ハリモミ(左)とNO10121607イチョウ(右)
正門あたりから光のカーペットが続いている。それに沿って歩くと鳥らしきものをかたどりハート印がピンクになったオブジェが見える。左NO10121602光のカーペットと右NO10121609オブジェ
ライトのついた樹木たち。左からNO10121619イチョウ、NO10121615ハリモミ、NO10121620トウカエデ、NO10121621しだれ桜
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